しっかり者の強くてかっこいい女性。そんなイメージが定着してしまった私たち…
甘え下手だって分かっちゃいるけど、どうやって甘えたらいいか分からない。だからと言って「甘えるってどやればいいいの?」なんて、そんな恥ずかしいこと誰にも聞けないですよね(笑)
大丈夫です。今から「甘える」のやり方を、超実践的で汎用性のあるようにお伝えします。
ポイントは2つ
結論、次の2点つマスターすればOKです。
- やってほしいことを具体的に伝える
- 主語をわたしにする
それぞれ噛み砕いていきます。
前提となる男性心理を理解すべし
そもそも男性というのは、女性に尽くしたい、やってあげたいと思っています。
そうやって女性の望みを叶えてあげられる俺ってかっこいい!そう思えることが誇りであり、脳が求めていることなのです。
それにも関わらず、しっかり者の女性に限って、やってもらうなんて悪いな、迷惑になるから自分でやろうって思いがち。そうじゃないんです。男性は遠慮されると悲しい気持ちになってしまうんですよ。遠慮のできる素敵な女性だ、なんて好感を持たれると思ったら大間違いなんです。
その前提を押さえた上で、さっそく具体的な甘え方を見ていきましょう!
①やってほしいことを具体的に伝える
あなたの望みを、やんわりではなくかなり具体的に伝えるのがポイントです。
例えば、
✕ 今日はお肉が食べたい
ではなく、
◯ 今日は家で焼肉がしたい
◯ 今日は焼肉屋の◯◯に行きたい
という感じです。
✕ 甘いものを買ってきてほしい
◯ ハーゲンダッツのバニラを買ってきてほしい
こう明確に伝えるんです。
そんなわがままでいいの?と思いますか?心配いりません。むしろこれくらい明確に伝えた方が、男性にとっても良いのです。
だって「甘いもの」と漠然と言われたら、本当はバニラアイスの気分だったのに和菓子を買ってきたりして、ハズすかもしれないでしょ。そして、あなたが「まあいっか」と妥協すると、その気持ちは必ず男性に伝わり悲しませてしまいます。
逆に、ハーゲンダッツのバニラと言ってもらえたら、ハズさずに、確実に望みを叶えてあげられた成功体験を積むことができます。男性にとってはそれが快感なのです。
そんな男性の気持ちを理解できたら、もう躊躇せずお願いすることができますね。もちろん、やってもらったあとのありがとうは忘れずに!
②主語をわたしにする
これは「わたしは〇〇したい」「わたしは〇〇してくれたら嬉しい」という言い方をするということです。
主語があなたの時と何が違うのか、先ほどのハーゲンダッツの例でやってみます。
(あなたが)ハーゲンダッツのバニラ買ってきて!
(わたしは)ハーゲンダッツのバニラが食べたい!
どうですか?主語があなただと、強制しているみたいでちょっと言い方が強いですよね。
でも主語がわたしで、あくまでわたしの気持ちを言ってるだけの言い方だと、ちょっと可愛いくなれるのです。
同様に、洗いものを手伝ってほしいと甘えたい時も、
(あなたが)洗いものしてよ
ではなく、
(わたしは)洗いものやってもらえたら嬉しい
もっと可愛くするなら
(わたしは)今日は疲れちゃったから洗いものやってもらえたら嬉しい
なんていう言い方になります。
わたしもたくさん練習しました
わたしも以前は典型的な甘え下手で、買ってもらったりやってもらうことにかなり抵抗がありました。
特に、彼氏が時計を買ってあげようか?と言ってくれたのを頑なに断っていたら、不機嫌になって半ギレされたのは忘れられません(笑)当時は意味がわからなかったけど、今ならよく分かります。彼が女性の望みを叶えて快感を得る機会を奪ってしまっていたんですね。
それからというもの、本で甘え方をたくさん学ばせていただいて、彼氏でたくさん練習しました。今ではスラスラにお願いができるようになって、彼もすっごく嬉しそうにしていますよ。
わたしもまだまだ練習中です。一緒に頑張って練習して、甘え上手、喜ばせ上手になりましょう!
参考:瀬里沢 マリ『無理もしない 我慢もしないで愛される 溺愛理論』評言社