「なんでもっと頑張らないの?」
「このままじゃ将来が不安…」
彼を見ていて、そんな苛立ちや焦りを感じたことはありませんか?
その“頼りなさ”、彼の問題じゃなく、オス化した自分自身がつくり出してるとしたら?
心当たりのある人!ぜひ読み進めてみてください。
もくじ
彼の“頼りなさ”を育ててる犯人は私?
それでは、ちょっとドキッとすることを聞きますよ。…正直、こんな感情をどこかに抱えていませんか?
ドス黒い本音
- 彼より自分が優位に立っていたい
- 「支えてあげている」ことが心地よい
- 彼が頼りないと、自分の存在意義を感じられる
- もし彼が忙しく成功してしまったら、自分が置いていかれるようで寂しい
いかがですか?だから「彼が頼りないまま」であることに、どこか安心している自分がいるのでは?
その気持ちが、「彼が頼りないまま」という現実を引き寄せているのかも。
ちょっと心当たりあるなと思ったら、さらに読み進めていきましょう。
幸せの受け取り拒否
何をするにも頑張ってきた、我々オス化女子。頑張ることが当たり前で、ちょっと自分に厳しい節がありますよね?
「たいした努力もしないで、私なんかがまだ幸せになっちゃいけない」―そんな思い込みで、彼に幸せに”してもらう”ことを受け取り拒否していませんか?
思い込みってほんと不思議でやっかい。そのせいで、彼が出世しそうになると不安になったり、せっかくのチャンスが目前まで来ると、なぜかうまくいかなくなったり…。
幸せを受け取る準備ができていないと、無意識に“成功しない現実”を招いてしまうことがあるんです。
ちょっとスピリチュアルに聞こえるかもしれませんが、心理学的にはよくある現象なんですよ。
じゃあ、どうする?
だったら、彼を変えるより「自分の在り方を変える」ことが先。さぁ、ちょっと肩の力を抜いてみましょうね。
思いっきり負けを認める
根本的に「彼に負けたくない」って思っちゃうのが我々オス化女子。それはもう簡単には変えられないですよね。
それならいっそ、“負けたフリ”でもしておいて!
「はいはい、あなたの方がすごいね〜」って肩の力を抜いた瞬間、不思議と彼が頼もしく見えたり、優しくなったりするものです。
男の人って、“勝たせてあげた”ときに、やる気が出る生き物なんです。だからあなたが少し引いたぶん、彼が一歩前に出てくれますよ。
どんな自分でも大丈夫
「支えてあげなきゃ…」とか「一緒に頑張らなきゃ」って肩に力を入れなくてもOK。あなたは何もしないでただ隣にいるだけでも、彼にとっては大きな支えになっているんです。
その安心感に気づくだけで、彼を見る目も、あなたの気持ちも、ぐっとラクになります。
たまには、家でダラダラ過ごすだらしない姿も、彼に見せてみて!
幸せを受け取る許可をする
受取り下手さんはもう卒業!目の前の幸せを素直に受け取る練習をしてみて。
彼が小さな成功をしたら、素直に喜ぶ。
やさしくしてもらったら、にっこり感謝する。
こうした小さな“受け取り”を重ね、「彼に幸せに ”してもらう” でもいいんだ!」と腹の底から思えた時、彼の成功も素直に受け取れるはずです。
まとめ:彼を変えるのは“私の在り方”
彼が頼りないのは、もしかしたら私のせいかもしれない。でもそれは同時に、私の在り方次第で彼は変わるという希望でもあります。
競争もしないし、無理して支えてあげる必要もない。一歩引いて、ほんの少し接し方を変えるだけで、彼は頼れる存在へと育っていきます。
だから、まずは自分から。彼に文句を言いたくなったら思い出して。
「彼を変えるカギは、私の中にある」
じっくりと向き合って、少しずつ2人の関係を育てていきましょう。
参考:『心理カウンセラーが教える 夫を成功に導く「あげ妻」メソッド』愛田れいこ著
