「女性らしい服装が苦手」「似合わない気がする」「着るのが恥ずかしい」—そう感じてこっそり検索しているオス化女子へ。安心して。それはあなただけじゃありません。
男性に負けたくないと仕事に打ち込んできたあなた。“女の子らしさ”よりも“強さ”で評価され、姉さんっ!なんて呼ばれるキャラに…。いつの間にか、自分が女であることを恥じ、捨ててきてしまったのでしょう。
でも、別に女を”完全に”捨てたわけじゃない。女性らしい服装にも挑戦してみたい!という気持ちが、心の奥底にはあるんですよね。
いいでしょう、そんなあなたの背中をグッと押してあげましょう。
もくじ
女性らしい服装が苦手・恥ずかしいと感じる理由
では、なぜ女性らしい服装が苦手だと感じるのか? これらはみんなが共通して抱く気持ちです。
自分のキャラじゃないと思うから
ぜったい似合わない。「強い」や「かっこいい」のキャラが定着してしまっているから、女性らしい服装がどうもしっくりこないんですよね。なんだか自分が弱くなったような気さえしていまいます。
周囲の目が気になるから
「急にどうした?!」って思われるのを想像するだけで恥ずかしい。婚活でも始めたのかとか、今さら男ウケを意識しだしたのかとか、もうみんな余計なこと言わないでー!
子どもの頃から“女の子らしく”振る舞えなかったから
小さい頃から「男の子に負けるな」って頑張ってきた人ほど、女の子らしくいることを封印して、無意識のうちに嫌っています。いかにも女の子らしい友達に対して、なぜか苦手意識があったのでは?
それでも女性らしい服装を取り入れるべき理由
ここからが大事なポイント。苦手だからこそ、挑戦する価値があるんです。
服装が心に影響を与える
心理学に「役割取得効果」というものがあります。人は役割を与えられると、その役割にふさわしいように無意識のうちに心や行動まで変化するということ。
つまり、女性らしい服を着れば「可愛らしさ」や「柔らかさ」といった、今の自分には無いかもしれない性質が自然と出てくるんです。
だから形から入るってすごく大事なんです。
自分を一人の女の子に戻してあげる
その効果を使って、自分を一人の女の子に戻してあげましょう。
子どものころに本当はもっと弱音を吐きたかった、甘えたかった、わがままでいたかった。そんな過去に置き去りにしてきた自分を癒すと、自然とやさしさがにじみ出てくるでしょう。
似合うかどうかなんてどうでも良くて、自分の心がゆるむことが最大の効果なんです。
苦手でもできる!恥ずかしくない女性らしい服装の取り入れ方
だからといって、いきなりフリフリワンピを着て街に繰り出す必要はありません。こんなことから始めてみるのはいかがですか?
まずはルームウェアで試してみる
誰にも見られない部屋の中なら、どんな服だって恥ずかしくない!リボン付きのパジャマや、ふわっふわのルームウェアをこっそり着てみましょう。鏡を見て「案外いいかも」って思えたら成功です。
色から始める
全身コーデのチェンジは勇気がいります。それなら、まずは「色」から。
パッと目を引く明るい色や、パステルカラーなどほんのり女性らしい色をいつもの服に差し込むだけで、ぐっと雰囲気が変わります。
アクセサリーを取り入れる
それでもまだ勇気が出ないなら、もういつもの服装でいいから、アクセサリーを取り入れてみて!
小ぶりなイヤリングや、きゃしゃなネックレスは、取り入れやすいし、顔に近いぶん変化も感じやすいのでおすすめです。
「似合うか」より「気持ちが上がるか」で選ぶ
「この服を着るとちょっとワクワクするかも」なら、それが正解です。
似合う・似合わないはいったん置いておいて!気持ちが変われば、きっと似合う自分になっていくはずです。
まとめ
「女性らしい服装が苦手」「恥ずかしい」「似合わない」—そう思って一歩踏み出せない人は多いです。
でも、服装は単なるおしゃれではなく、自分の心を癒すスイッチ。まずは小さな一歩から始めてみましょう。
外見が変わると心が変わり、恋愛も人間関係も自然にスムーズになっていきます。その変化を楽しんでいきましょう。