感動を与える仕事をしたいなら、まず自分が感動体質になれ

感動を与える仕事をしたいなら、まず自分が感動体質になれ 受取る練習

人に感動を与える仕事をしたい!
仕事が好きで、お客さまと接する仕事をしているなら、なおそう思いますよね。

そして、自分の事はさておき、お客さまのために出来ることを一生懸命考えては試行錯誤しているのではないでしょうか?

…でもちょっと待ってください。一歩間違えると、あなたが一生懸命にやればやるほど、それがかえって遠回りになっているかもしれません。人に感動を与える仕事をするための1番の近道は、「自分が感動体質になること」だからです。

どういうことなのか、具体的に見ていきましょう。

感動は自分の引き出しから出てくる

わたしたちは、自分自身が感動した体験を通して、人はどうしたら喜ぶのかを知っていくものです。その感動体験の引き出しから、取り出してアレンジしていきます。

ですので、引き出しがスッカラカンでは、良い案をひねり出そうとしても難しくて当然。だから、先に感動体験の引き出しの数を増やしておく必要があるのです。

感動体験の機会を逃してない?

感動体験の機会は、日常生活の中にいくらでも溢れています。ですが、わたしたちオス化女子のあるあるで、それらの機会をみすみす逃している可能性大です!

例えば、次の項目についてあなたはいかがですか?

相手の気持ちを「ありがとう」と言って受け取ってる?

受取る様子


例えば、職場で何か手伝える仕事ありますか?と声をかけてもらった時、決まって「大丈夫!」と言って1人でやってしまいませんか?

ぜひ「ありがとう」と言ってお願いしてみてください。そうすることで、気持ちに余裕ができて良いアイディアが浮かんだ!という感動や、思った以上のクオリティで仕上げてくれた!などという感動を体験することができます。

サービスを受けとる体験してる?

以前のわたしがそうだったのですが、”なぞの節約”ってしていませんか?笑

例えば、別にお金が無い訳ではないのに、ホットペッパーで1番安くカットできる美容院を探したり。

もちろんそれでも良かったのですが、ある日、気まぐれで高価格帯の美容院に行ってみたんです。すると、30分に渡る丁寧なカウンセリングや、髪に関する知識量、ちょっと質の良いドリンクを頂くなど、サービスにとても感動したものです。

そんな風に、時には自分のためにお金を使って、それに見合ったサービスを受け取るのは、感動の引き出しを増やすことに繋がります。

目に入ってきたものから感じるもの受け取ってる?

毎日忙しくしていると、ちょっとの隙間時間でさえ無駄に出来ないですよね。通勤電車の中でも、ニュースサイトで関連情報をインプットしたり、朝礼で何話そうかとメモするのに忙しくて、わたしも目線はいつもスマホでした。

でも、たまにはただぼーっと、外の景色や車内の人などに目線を向けてみるのも良いですよ。あそこの新しい店気になる!あの人のコーディネート素敵!あの広告面白い!など小さな感動で溢れています。

こうやって、小さくてもいいので感動を受け取る訓練をすることで、どんどん感動しやすい体質に変わっていきます。そう、一見仕事とは無関係で遠回りのようなことが、実は近道だったんです。

感動は女性の得意分野

そもそも男性と女性では、生まれ持った性質が異なります。

男女の性質の違い比較図
男女の性質の違い比較図

イメージで表すとこのようになり、男性は体の構造もそうであるように出っ張りがあります。ですので、誰かに与えたり、やってあげることに喜びを感じる生き物です。

一方で女性は、くぼみがある器のようなイメージで、受け取る、感じとることが得意で喜びになる生き物です。

仕事熱心な我々オス化女子は、つい男性的な与えることばかりに意識が向きがちです。でも、女性本来の性質を存分に発揮して、もっと受け取ることを楽しんでください!

それが、感動の引き出しを増やし、結果として人に感動を与える仕事をすることになるからです。

まとめ

人に感動を与える仕事をするための1番の近道は、「自分が感動体質になること」という話をシェアさせていただきました。

もし仕事熱心なあまり、感動体験が足りなかったな…と感じたあなたは、今日から一緒に小さな感動を探していきましょう。

わたしたちが感動を受け取れば受け取るほど、良い仕事をアウトプットできるはずで、それは女性の得意分野なのです。それを存分に発揮して、感動を与える仕事で世の中に価値提供していきたいですね!