休日をダラダラ過ごすことに罪悪感を抱く貴女に提案したい、たった1つのこと

休日をダラダラ過ごすことに罪悪感を抱く貴女に提案したい、たった1つのこと 喜びを感じる練習

せっかくの休日なのにダラダラして何もせずに終わってしまった日。なんてダメ人間なんだろう…って、ホント自分が嫌になりますよね。

そんな日は、週末何してたの?って聞かれるのも嫌。別に悪いことしてる訳じゃないのに、罪悪感に押しつぶされそうで、いつも目を泳がせていました(笑)

そんな少し前のわたしみたいな人に提案したいこと。それは、目的の無い休日を堂々と過ごしてみない?ということです。

どういう事なのか、詳しくお話ししていきます。

なぜ罪悪感を抱くのか?

ダラダラ過ごす休日に幸せを感じる人も大勢いるのに、なぜわたしたちはそれが出来ないのでしょうか?

それはズバリ、「目的」を見出そうとする思考がクセになっているからです。

小さい頃から優等生で在り続け、今バリキャリの道を歩んでいるあなたの、過去を思い出してみてください。

  • 学校で勉強を頑張ってきたのは?
    →良い大学に入るため
  • 良い大学に入ろうとしたのは?
    →良い会社に入ったり、未来が開けるため
  • 仕事を頑張っているのは?
    →キャリアアップや自己成長のため


そう、いつも何かの目的のために頑張る生き方が染み付いているんです。わたしもまさにそうでした。

だから休日の過ごし方も、

  • 将来のための自己投資
  • 自分磨きのための美活
  • 仕事の元気を取り戻すための休息

こんな風に「◯◯のため」が出来た日はマル!

一方、ダラダラと過ごして終わってしまった日は、1日を無駄にした…と自己嫌悪になるのです。

オス化してるサインかも

そんな休日に罪悪感を抱いてしまうのは、もしかしてオス化しているサイン、つまり女性本来の性質を押し殺しているかもしれません。

男性と女性では、生まれ持った性質が全く違います。

男女の性質の違いを表した図
男女の性質の違いイメージ

男性は、目的を定め、そこに向かって進んでいこうとする性質が強いです。

一方女性は、先々のことではなく、今この時が楽しいことを感じていたい生き物です。

どんな人でも、両方の性質を持ち合わせています。ですが、昔から男性的な目的思考を強く使ってきたわたしたちは、女性本来の「ただ今が楽しい」と感じる力が封印されているかもしれません。

目的の無い休日を過ごしてみない?

そんなあなたに提案したいのは、たまには目的の無い休日を堂々と過ごしてみない?ということです。

起きるのは昼過ぎでもいい。ぼーっとして、何してたか思い出せない時間が2時間くらい。行くあても無く散歩したり、駅ビルをぶらついたり。食べたいと思ったものを食べて、カフェラテ飲んでホッとして。

時間を使うというより、漂うみたいなイメージで、ただその時を楽しめばいいんです。

とは言っても、最初のうちは居心地が悪くて仕方ないと思います。何も生み出さない、どこにも向かっていない事が不安になるかもしれませんね。

でも慣れてくると、何をしててもホッとして満たされる感じがするのです。

その感覚を掴めたら、女性本来の性質が戻ってきたサインです。

少しずつリハビリをしましょう

コップに水が溢れる図


「ただ今が楽しい」を感じられると、心のコップがどんどん満たされていきます。そうやってまず自分のコップを満タンにして、溢れた幸せを他人と分かち合う。それが、女性の仕事がうまく回り出すキモなのです。

休日くらい、別に目的が無くたって良いじゃないですか。ただその時を楽しんで、心のコップをいっぱいにする休日を過ごしてほしいなって思います。

少しずつリハビリしていきましょう!