これはわたしがメス塾を始めるきっかけとなった話ですが、「メスに戻る」ってどういうこと?や、その効果がちょっとだけイメージできる話かと思うのでご紹介します。
あなたが今、頑張っても頑張っても目標達成できず苦しんでいるのなら、もしかして以前のわたしのように「オス化」という泥沼にハマっているのかも。
きっと抜け出すヒントになるので、ピンときたならぜひ最後まで読んでみてくださいね!
目標は「朝5:30に起きる」だった
わたしは社会人になってからずっと数字と隣合わせの仕事をしてきましたが、お恥ずかしい話、目標を達成した経験がほとんどありませんでした。別に手を抜いているわけでもなく、真剣にやっているにも関わらずです。
そんな自分を変えたいと思い、ある有名な目標達成術を学ぶため、半年がかりの研修に参加していました。研修期間中、1つ目標を決めて取り組むことになっていたので、わたしは朝5:30起きを習慣化することを目標にしました。
なぜ5:30かというと、当時仕事でなかなか成果が出せず、人よりももっと行動量を増やさなければと考えていたからです。その時間を捻出するために、苦手な早起きを克服したいと思っていたのです。
わたしってオス化してるの?
研修が始まって5ヶ月が経とうというのに、相変わらず7:30ごろ起きる日々でした。寝る時間を早くするのはもちろん、そのための日中のタイムマネジメント、睡眠の質を上げる工夫など、緻密な計画に基づいて行動していましたが、頑張っても頑張っても起きられませんでした。
なんでこんな簡単なことができないのか…と焦っていました。
そんなある日、普段から仲良くしている先輩とご飯を食べていた時のことです。
そう言って話してくれた内容は、
「男性と女性では頑張り方が違う」
「男性と同じようにやろうとしても上手くいかなくて当然」という話でした。
わたしはここ最近の研修で行き詰まっている様子を話しました。すると、
本当にやりたいことは何?
先輩は続けます。
先輩はさらに続けます。
でもそういうのは、仕事で成功するまで我慢してるんです
そんな話をして先輩と分かれました。
ためしに実験してみた
正直なところ、わたしは先輩の話を受け入れたくありませんでした。できない自分から逃げてるだけじゃん…と思ったからです。
でも、実際に今うまくいってないことだけは紛れもない事実。”何か”を変えなければとも思っていました。
それで、もう実験だと思って「彼氏とジンギスカンを食べに行って、ただただのんびり過ごして寝る」を今日やってみることにしたんです!
勢いで彼にLINEすると、すぐに調べてジンギスカンのお店を予約してくれました。2人とも大好物なので、苦しくなるくらい食べてもう最高!
ハッとしたのが、彼が明らかにご機嫌だったこと。いつも淋しい思いをしてたんだな、と今までのことを少し後悔しつつ、嬉しそうな彼を見ているのもまた幸せでした。
家に帰ってからは何をするわけでもなく、ただただ2人でのんびり過ごしてそのまま寝ました。こんなの久しぶり。頑張っていない自分に後ろめたさを感じながらも、幸せ気分に浸っていました。
なぜか目標達成できてしまった
翌朝起こった事件に、わたしは目を疑いました。
なんと、目覚まし無しで5:30にスッと起きられたのです!
何これ、、、
ただやりたかった事をやってみただけなのに、目標達成できてしまったんです。
次の日も、その次の日も、同じようにやりたいことを我慢しないでやるように心がけて過ごしました。すると、なぜか連日5:30に起きられただけでなく、さほど頑張っていないのに、自分にムチ打って頑張っていた時と同様の成果を仕事で出せていることに気付きました。
これは先輩の話もバカにできないかもしれない…
これが、男女の違いや、オス化の話をもっともっと知りたいと思ったきっかけです。
この謎を解明したいという興味で日々研究しています。そこで知り得たことや、わたしがメスに戻ろうとリハビリする過程を、オス化女子のみんなと共有したいと思い記事を書いています。
もし今のあなたと重なる部分があったり、変わるきっかけになるかも…と感じていただけたら、あなたもメスに戻る時がきたのかもしれませんね。このメディアを通じて、一緒にメスに戻るリハビリを実践していきましょう!