「奢るよ」と言われた時の対応に困る受け取り下手さんへ。正解教えます

奢るよ」と言われた時の対応に困る受け取り下手さんへ。正解教えます 受取る練習

職場やデートの場で、男性から「奢るよ」と言われた時に、どんなリアクションをしていいか分からず困ることはありませんか?

払ってもらうなんて申し訳ないし、迷惑かけたくないから「わたしも払います!」と何度も何度も遠慮してグダグダして…

そんな受け取り下手なあなたも、もう大丈夫!今日は”正解の型”をお伝えします。

男性は奢ってあげたいと思っている

まず前提を揃えておきたいのですが、基本的に男性は奢ってあげたいと思っています

女性に何かしてあげたい、と思うのが男性の本能で、それが満たされる時に喜びを感じます。それに、自分には奢ってあげられる財力がある、女性を笑顔にする力がある、と実感できることもまた快感であり、自信になっているのです。

だから、女性の役目としては、男性からのGIVEをしっかり受け取ってあげることに尽きます

それなのに、オス化女子に代表されるようなしっかり者の女性ときたら、迷惑をかけまいと、良かれと思って遠慮してしまうんですよね。それは悲劇の始まり。

もしこの前提から勘違いしていたら、しっかり正してから読み進めてくださいね。

3回感謝を伝える

では具体的にどうすれば良いかというと、結論、3回違ったタイミングで感謝を伝えます。

  1. 奢るよと言われた直後
  2. 奢ってもらえて幸せな瞬間
  3. 帰り際

1回目は感情豊かに、2回目は具体的に、3回目はサラっと伝えるのがポイントです。よくあるシーンを例にして、それぞれ詳しく解説していきます。

シーン①:職場の男性とランチした後にコーヒーを奢ると言われた時

2人分のコーヒーを買った様子

1回目:奢るよと言われた直後

昼休みに職場の男性とランチに出かけ、オフィスに戻る道中にあるコーヒーショップ前で、「おれ奢るからコーヒー飲まない?」と言われたとき。

「えっ!いいの?♡」とパッと明るい笑顔で喜びましょう。この時、「え、いいよ悪いし」とか「自分で買うよ」なんていうセリフは厳禁です。申し訳ない顔もNG!せっかく格好良く奢ってあげようと内心ウキウキしていたのに、がっかりさせてしまいます。

素直に喜んで、とびきりの笑顔で1回目の感謝を伝えましょう。

2回目:コーヒーを飲んでいる最中

コーヒーを奢ってもらえて、今いかに幸せかを伝えましょう。「おいしいー!午後もがんばれそー!」とか、「わたし食後のコーヒーは絶対なの。嬉しいー!」など、具体的に伝えるのがポイントです。

あなたのその反応が見たくて奢ってあげたのですから。

3回目:帰り際

そして各々のデスクに戻るとき、最後にもう1回感謝を伝えます。「これありがとねっ」「ごちそうさまっ」とサラッと言うのが効果的です。ここまでが1セット。

これでもう男性は大満足です!脳と心に、あなたに奢ってあげると気持ちいいというデータがしっかりと刻まれます。

シーン②:ディナーをごちそうになる時

1回目:奢るよと言われた直後

楽しいディナーを終え、いざ会計の時になったら「今日は俺の奢りで」と言われた時。

さきほどのコーヒーとは違い、少々値の張るものだと思うので、いちどは払う意思を示しましょう。「うんん!楽しかったしわたしにも払わせて!」などが良いでしょう。

ですがここで何度も押し問答するのはNG。特にレジの前でそれを繰り広げるのは最悪の行為です。ここは1回でスッと引いて、「えーありがとう♡じゃあ今日はごちそうになるね!」と受け止めます。

この時、わざと店員さんに聞こえるように言うのも効果的。女性を喜ばせるかっこいい瞬間を、店員さんにまで見られるなんて、男性の心は刺激されまくりです。

2回目:店を出た後

奢ってもらえて、今いかに幸せかを伝えましょう。「こんな素敵なお店が知れて嬉しい!」「○○が特に美味しかった!また食べたい!」など、何がどう幸せなのかを具体的に言うと伝わりやすいです。

あらかじめ今日は奢ってもらう事がわかっている場合には、食事の最中にこれをやります。とびきり美味しそうに食べて、幸せな気持ちを具体的に伝えましょう。

3回目:帰り際

これで終わりではありません。帰り際にも「今日はごちそうさまっ」とサラリと伝えます。もしくは解散した後のお礼LINEでも良いでしょう。

とにかく3回目の感謝までが1セットだと忘れないことです。

まとめ

いかがでしたか?
3回違ったタイミングで感謝を伝える、という型を紹介させていただきました。

  1. 奢るよと言われた直後
    →感情豊かに
  2. 奢ってもらえて幸せな瞬間
    →具体的に
  3. 帰り際
    →サラッと

次、実践する機会があった時にはぜひこの型を思い出してくださいね。一緒に受け取り上手、喜ばせ上手になりましょう!

参考:瀬里沢 マリ『無理もしない我慢もしないで愛される溺愛理論』評言社