会社で「目標設定」をするのが嫌いすぎて辛いです。
自分で目標を決めて、達成シナリオ考えて、上司から「もっと数値化しろ」って言われる。この時間がほんと無駄だと感じます。
仕事自体は好きだから、ただ目の前の業務に集中したいのに⋯私はどうしたらいいですか?
…先日質問サイトで見つけて、大きく頷いちゃった、こんな声。
仕事は嫌いじゃない。むしろ、わりと好き。
でも——
「目標を立てましょう」
「数値にしましょう」
「達成計画を考えて」
このあたりの話が出た瞬間、急にしんどくなる。
そう思いながら頑張ってる人、実はすごく多いです。
今日は、このモヤモヤに “メス塾的視点” で「勝手に回答」していきます。
CONTENTS
それが普通の感覚です
まず、いちばん最初に伝えたいこと。
それは、
「あなたのその感覚、普通です」
ってこと。
目標を立てるのが苦手。
達成までのシナリオが描けない。
数字で語るのがしんどい。
これ、意志が弱いからでも、ビジネスマインドが足りないからでもない。
単純に、女性にはちょっと向いていないだけ。
ほら、男と女では、得意なことや大事にしていることが違うって、よく言うでしょ?
-1-1024x403.png)
たとえば会話でもそう。
女性は、会話をしている時間そのものを楽しみたいのに、
男性は、「で、結論は?」「じゃあどうすればいいの?」と、早めにゴールを見たくなる。
これ、どっちが正しい・間違っているではなく、大事にしているポイントが違うだけなんです。それも”真逆”と言えるほどにね。
目標設定がしんどいと感じやすい理由
で、この違いを、目標設定に当てはめてみると分かりやすいです。
多くの男性は、先にゴールを決めて、そこから逆算して、一直線に進んでいくことが安心。
一方で女性は、
「今、何をしているか」
「この時間をどう感じているか」
これを大事にする傾向が強い。

だから、目標そのものには、別にワクワクしません。
「その過程が楽しいか」のほうが重要。
達成できるかなんて、正直どうでもいいんですよね。
それなのに——
私たちが働いているビジネスの世界は、どうしても「目標・計画・達成」を軸に作られてきた。
だから、しんどく感じるのはむしろ自然です。
まずは、「私、これ苦手なんだよね」って安心して受け入れてくださいね。
じゃあ、どう付き合えばいい?
とはいえ、「じゃあ目標設定しなくていいよね!」とは、なかなかいかないのが現実。
組織で働いている以上、どうしても向き合わないといけない場面はありますよね。
なのでここからは、目標設定を好きにはならなくていいから、“消耗しすぎずに付き合う”ためには?って話をしていきます。
①何してる時が楽しい?
まずは、目標とか数字の話は一旦ぜんぶ置いておきましょ。
代わりに考えてほしいのは、これ↓
あなたは、仕事の中でどんな瞬間に「ちょっと楽しいかも」と感じる?
- 新しい人や世界に触れたとき
- 誰かに頼ってもらえたとき
- 作業が効率化できたとき
- 後輩の変化に気づけたとき
- 分析して何かがわかったとき
「やりがい」なんて言わなくてもいいから、ちょっと楽しいかも?の瞬間を思い出してみてください。
②楽しいを、あとから数字にする
ここでやっと、数字の話をします。
さっき出てきた「ちょっと楽しい瞬間」をベースに、あとから数値をくっつけていくイメージです。
事務職の場合
「業務を効率化できたときが好き」なら、
・作業時間を合計1時間短縮する
など。
営業職の場合
「新しい世界を知るのが楽しい」なら、売上や件数だけに目を向けなくても大丈夫。
・1日3人、新しい発見を持ち帰る
こういう目標も、立派な行動指標です。
もしそのまま提出しにくければ、表向きの目標はそれなりに用意して、これは自分だけの裏目標にしてもいい。
これならちょっとだけワクワクしませんか?
③大きな目標は、小さく刻む

目標って、そのまま見るからしんどいんですよね。大きなドアを、一気に開けようとしている状態。
なので、「これなら開けられそう」くらいのサイズまでひたすら小さくします。
例えば上記の「5つの業務を効率化する」という目標なら
- 現状の業務一覧を洗い出す
- 効率化が必要な業務を5つ以上ピックアップする
- ピックアップした業務状況を調査する
- 改善案を考える
- 関係者に壁打ちする
- テスト施行する
- マニュアルにまとめる
この時点で、「なんか出来そう」感が出てきませんか?
まだ重たかったら、さらに小さくしていけばOK。
④日付を入れて、あとは淡々と
最後に、分解した行動それぞれに、「いつやるか」だけ決めます。完璧な計画はいりません。ざっくりで大丈夫。
あとは、決めた日付までに小さなドアを一つずつ開けていくだけ。
気づいたら、「あれ?目標、超えてたかも」なんてことも、意外とよくありますよ。
まとめ
今回の「勝手に回答」で一番伝えたかったのは、目標設定が苦手なのは、普通のことだってこと。
仕事が好きなのに、目標設定だけがしんどい。それも1つの女性らしさ。
自分がちょっと楽しいと思える軸を見つけて、そこから目標と“ほどよい距離”で付き合っていきましょう。

強く生きすぎてハートが男性化した「オス化女子」のためのWebメディア。コラムやインタビューを通じて、メスに戻るという生き方を発信。


